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あなたは 人目の訪問者です。


第1日目   北京


和歌山発  11:15

台風を気にしながらの出発であった。関西空港着 12:30免税店があり、はやくも財布のひもがゆるみはじめる。しかし、はじめての外国旅行。緊張で頭痛がしてきた。

上海空港着18:35 北京へは上海経由である。待ち時間のロビーでは、あたり前だが、中国語が飛び交う。荒々しい語気なので躊躇する。

北京空港着 21:31

窓の外は、はじめての景色。雲の数々を、飽くこともなく見ていた。やがて暮れゆく雲上の様は、この世とも思えぬ景色であった。

ホテル着 22:10

食事終了23:10

その日はバタンキュー。


第2日目   万里の長城、故宮等     


ホテル発9:45   万里の長城 10:25

 

 

 バスを降りると万里の長城が聳えていた。青き稜線に、くねりくねりとまるで竜が這う如く遥か彼方まで続いている。露天商がぎっちりと通りに並び洋梨、桃などの果物を売っている。ゴンドラに乗って上がる。石段は大きいので大股で歩く。

 長城の風は涼しく、アカシアの花を揺らせていた。    

天安門広場。あの血なまぐさい映像が

残っているが、多くの人が各地から来ている。観光は外国人より中国人が多い。

門柱や門扉には、青龍など絢爛たる彫

刻がある。龍は皇帝の印。珍宝館には

明・清の皇帝の衣服・宝石・掛軸等。見るからに高価な逸品ばかり。

故宮着   14:20

北京空港発 21:40

フフホト  22:35(モンゴル)

 

 

中国での移動はほとんど飛行機。時間がかかりすぎるから。夜に着いたのでどんな所かサッパリである。空港らしからぬ空港であった。プロペラで、なんか翼が吹っ飛びそうな音がしていた。 扇子をくれたので、土産かなと思っていたが、室内へ入ってわかった。クーラーがないのであおいでいたのである。


第3日目   モンゴル自治区フフホト


フフホト発9:37 

草原ホテル 11:50

フフホトは内モンゴル自治区の首都。モンゴル人の80%がラマ教だそうだ。男も女も見た感じは、大柄である。オボ山を越えてウランチャップ草原の民家に立ち寄る。

 もちろんそこに住んでいて、観光客をも案内している。羊の糞を乾燥させて、燃料にしたり、乳でチーズや茶を作ったりで、捨てるものがないという。

 

ホテルというほどのものでない。

外のパオで寝るのである。夏だというのに、寒くてみんなカシミヤの服を買った。

 昼21度だったのに夜は13度だった。夜中は・・ぶるぶる。あいにくの曇りぎみであったが、時折見る銀河は、真っ青な星で埋め尽くされていた。

 全天の空、全円の草原。またと見られない風景である。

 

一般の民家 15:35草原ホテル

 17:00

モンゴルの女性と

 

 


第4日目   王昭君墓、五塔寺、


フフホト  9:00 

博物館  11:30

王昭君  15:00

 

内モンゴル博物館。

おおきな恐竜の化石が印象的。

 

匈奴王・王妃の銅像は、やはりりっぱな覇者の体格。王昭君は漢より匈奴王へのけん制のために嫁がされた。

異国に散った悲運のヒロインである。

 

 

五塔寺  15:40

チョコレートケーキを思わせるような五塔寺。

 なんと1563体の金塗りの仏様がレンガに描かれている。

 

フフホト駅18:40

大同駅  22:44

昔の駅舎という感じ。私たちは、グリーン車扱いというより特別車両という感じ。待合室も別になっている。申し訳ない。


第5日目   大同 雲崗石窟、懸空寺


ホテル発  8:40  快晴22度

 

バスで大同より30分。灰色の断崖にまるで宇宙生物がいるかのような巣窟に、大小5万体の仏像が御座して居る。一体一体の仏像の御すがたの中に仏師の魂が時を超えて宿し、見る者に息吹いているかのように感じられた。

雲崗石窟  8:10

懸空寺  14:50

巨大な懸崖にまさにずれ落ちそうな寺。人智を越えた建造物であろうかと思われ懸空寺。

夜行列車である。こんな旅、何年ぶりだろう。おそらく外が見えても何もない荒原であろう。時々、稲妻が走る。

大同(だいどう)駅  17:35発18:32


第6日目   夜行列車―京蘭線―


銀川(ぎんせん)駅11:23

朝食は列車にて、窓外に水田や湿田が

見え、今まで埃だらけの街を通ることが多かっただけに、心身洗われる思いであった。ここは黄河文明発祥の1つだという。

海宝塔  14:25―14:55

 

 

 

寧夏八景の1つ。高さ54メートル。最上階から見える景色はすばらしい。四方荒涼として何もない。

見渡す限りの砂漠。時々、盛り土がぽこぽこととびでている殉葬墓だそうだ。そして、王家の墓にたどりつく。北西の辺境に忽然とあらわれ、ジンギスカンに滅ぼされ散った王朝。

17:40 西夏賓館。

西夏王陵  15:37―16:00


第7日目   寧夏回族自治区―銀川―     


須弥山14:30

起床   5:30

出発   7:00

須弥山へバスの旅。黄土高原横断の苦

行。途中、食堂らしき所に入ったが。日本人が来たのは、これで二度目だそうだ。やっと到着。尻がおかしくなっていた。真茶色な岩肌がぶきみにそそりたち、泥水の渦巻く渓谷の道。ここは、シルクロードの関所だったそうだ。崖をくりぬいて、何と大仏がすわってるではないか。高さ20メートルという。窟は132窟あるらしい。足元に気をつけながら、いくつか回った。へたしたら。下まで転げ落ちかねないほどの悪さ。

一路、西安へ。また、黄土高原横断。いつ着くことかの出発。12時間後に着いた。行き帰りで何と20時間バスに乗ったでも、最高の須弥山石窟であった。二度行けない所だろうな。

 

16:25

4:30