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沖 縄  の 旅
万座毛・東南植物園・琉球村・ひめゆりの塔・玉泉洞・
旧海軍司令部壕・首里城

       万座毛
海を真下に通称ゾウの鼻と呼ばれる崖っぷちが見える。崖にうち寄せる白波をゾウが巻き込むようにして飲んでるようにも見える。一部が崩壊してぽっかり穴が空いて怖い。沖縄の海岸でよく見られるアダンの木が群生している。
 
南洋の青さ濁るや真冬空

      東南植物園
エキゾチックアートフォレストという癒しの空間とウォーターガーデン気晴らしの空間の2つに分かれている。最初のエスニックワールドではトックリヤシの並木(写真)とエスジヤシの林がよかった。
コート着て土人と並ぶ植物園

        琉球村
沖縄の旧家屋が一同に集められ、その文化や伝統を紹介している。ハイビスカスの生け垣を通ると入り口と屋根に大きなシーサーがある。「紅型」(びんがた)体験のできる旧花城家。「織物」は旧仲宗根家。「三線(さんしん)」体験の旧玉那家がある。
水牛の頭の温し冬日向

     玉泉洞
秋芳洞に次ぐ大規模な鍾乳洞。全長5kmのうち観光洞は890mという。天井は結構、高く大きい。洞内では水がライトアップされ幻想的に美しく流れている。所々、道を造るのに石筍や石柱を
削っていて痛々しかったが、なければ通れないのでやむを得ぬ。

    ひめゆりの塔
高校時代、その小説を読んで戦争の悲惨さを痛感した記憶がある。それから後、沖縄返還されたあくる年にここを訪れたことがある。その記憶のままの場所であった。違うところは、りっぱな資料館が建てられたこと土産物店がたくさん並んだことである。
ひめゆりの塔のみたまや今も冷ゆ
    旧海軍司令部壕
信号室、幕僚室、暗号室など地下に全長400mの壕を左写真の道具だけで作り、4000人が収容されたという。資料からも米軍の攻め方やその防衛の様子が詳しく知ることができる。自決した時の手榴弾の破片が壁に残されているのを見ると恐ろしくなる。
冬ざるる壕の一室自決痕

     首里城
真正面が正殿で扉を開けると琉球王がきらびやかな服装で王座に着いて姿を現しただろうと想像する。両側の柱には金の登り龍が見守っている。
内部は、1階が政治を行う下庫理。2階は、国王親族の諸儀式を行うところ。3階は、見せてくれないが通風のための小部屋と書かれて  城砦の毀るる空や石蕗の花

雨で足元がおぼつかないが石畳の階段をのぼり、門をいくつかくぐるのが楽しみとなる。やがて第一門の歓会門。周囲の城壁が高く、威風堂々としている。